さて、息子の入校から始まった私とスクールの付き合いはもう3年を超えました。
                                   その間にさまざまなことがありましたが、ひとつだけ言えることは、コーチ達はみな
                                  素晴らしい人間ばかりである、ということです。 いろいろ言われてますが、約20年
                                  前に起こった事故(事件)は否定のしようがない事実です。 コーチ達はそれを厳正
                                  に受け止めることによって、常に前向きな努力を積み重ねながらスクールを続けて
います。  私はスクールと社会の中間に立っていますが、            そこから社会に見えてくるものは人のいい加減さでもあり、
無責任さです。 皆がそう言ってるからと目をそむけ耳を              ふさぎ、けして真実を見ようとはせず、その反対側で子供の
悩みを抱えながら都合よい答えを求めてさまよい歩きます。             答えがすぐ目の前に有るのにです。 戸塚ヨットスクールは
二つの姿として見ることが出来ます。 一つは事実と真実               の姿、そしてもう一つは作為的に作り出された姿です。 
”事実と真実”は戸塚ヨットスクール叩きの嵐で歪め               られ、"いい加減な情報が連日報道され続けた事に
より、それが本当の姿だとされてしまいました。                   
スクールは当時の事について、ホームページを通じて
詳しく伝えています。  そこには事故(事件)を無きも                   のにしようとする姿勢は一切無く、それどころか克明に
記録し公開しています。  月日は流れ、当時の事を                    知る人達たちの年齢も上がり、30代の人達には事件
を知らず、戸塚ヨットスクールという名前さえ知らない                    人たちも多くなりました。 しかしながら、いまだ続く批
判と偏見を全身に受け止めながらも、子供達に素晴                     らしい未来をもたらさんと戦い続ける彼らの姿を見れば、
どちらを信じるべきなのかが見えてくるはずです。                       私がスクールを支援する側の人間となってから、
とても強く感じることがあります。 それは周りに左右                      されない、しっかりとした自分を持つ、高度な能力
(頭のよい人)を持った人達程、スクールを健全な                         視線で捕らえている人が多いということです。 
今、日本の若者は崩れ、本来あるべき輝く時間を                          無駄にすごしてしまう子達が溢れかえっています。
なんら資源を持たないこの国が唯一世界に輸出                           できたもの、それはこの国が持っていた素晴ら
しい教育(我慢、忍耐、努力を重んずる)によって                           つちかわれた人材がつくりあげた高度な技術力
でした。 その根本が完全に崩壊した今、どうして                           いくかは真実を冷静に見つめることのできる、
前向きな姿勢をどれだけ一人々が持てるかに                             かかっているのだと、私は思うのです。
西暦2006年3月吉日     管理人

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